Mr.DITA Japan Blog ブログテーマ:テクニカルコミュニケーション

TCシンポジウム京都(所感 Part1)

[テクニカルコミュニケーション] 投稿日時:2015/10/10(土) 12:10

今年も恒例のTC協会のイベントに参加および登壇してきました。以下、そのパートワンとしての簡単な所感です。

参加したもの(IXIASOFT展示ヘルプや自身の発表で限られます)

午前の欧州(ドイツ)のCCMSについての現状報告的なもの「欧州から観たコンポーネントベースのCMSの使用に関する現状と将来見通し」は、一連のプロセスを用語的(北米では必ずしも一般的に馴染みの無い概念的な言葉選びも多い)に特定し、参考になりました。特定テーマの発表(自身の発表場所)と比較し、広い会場でおこなわれていたが、ちょっとアカデミックで万人向けではないのか、半分ほどしか埋まっていなかったです。コンテンツは、私が既に断片的に発表してきたこと(北米よりですが)の総括的なものなので、新しいことではありませんが、大学の先生だけあって、きちんと情報提供されていました。ただし、DITAや北米=国内の用語とは一部異なる使われ方も多く、終わった後、隣の席で一緒に聴講していたDITA CCMSのお客様からは、その意味およびDITAの言葉での対応を質問され解説しました。実務経験豊かな方ですので、参加者の方でどれだけ情報の内容を理解できたかは疑問の残るところです。配布された資料は情報源としては、価値あるものでした。DCJではCCMSやコンテンツ管理一般の包括的な情報は、何故か?(委員の恣意的な)、これまで提供されたことは無いので、元DCJとしては、ことさら残念に思うところです。さすがグローバルなJTCAといったところでしょうか。パネルディスカッションと宣伝されていましたが、2人の方が情報を提供し(そのうち一つは、非DITA CCMSベンダーの社長からのドイツでのベンダー組織の紹介)、幾つかの質問に答えたのみ(私の見立てでは、実務的な質問で回答にはなっていませんでしたが)で、発表としての内容で、タイトルに偽りありですね。

午後の「CCMSの効率に関する測定基準」(同じ先生)は、特に聴講したかったのですが、自身の発表で聴けませんでした。

韓国の会社と国内のISEさんによる「英語版を起点とする産業機器マニュアルの作成」は、KTCA(韓国版TC協会)に昨年よばれ、DITAの紹介のお話しをさせていただいた縁で、興味のあるテーマと言うことで聴講しました。2つの国のプロセスの比較と国内プロセスへの発表者からの提案という内容で、これも興味深い内容でした。KTCAの実行責任者の会社は、HansemEUGの方々は素晴らしい方々ですので、DITAの側面から、(英語起点のマニュアル作り、DITA的には羨ましい)彼らと情報共有、今後も勉強させて頂きたいと思ってます。最も、彼らは、メインの顧客が中国ということで、今回のTCシンポではお会いすることはできませんでした。

自身の2つの発表(「DITA進化論第2章を語る!」とJDIG「グローバルに展開するDITAトピックライティングのポイントと課題」)

インフォパースとしての私の発表は、DITA 1.3および今後のDITAを語るうえで避けられないLightwight DITAをより参加者にイメージし易いように、弊社の展開しているソリューション「楽々DITA」からお話しさせて頂きました。GuidedやFluidなオーサリングへの関心の高さと、FrameMaker2015のリリース(多言語や拡張された様々な配信形式への対応)におけるDITA CCMSに関する参加者の関心の高さが伺われ、今後の弊社の楽々DITAとFrameMaker DITA CCMSビジネスへの参考になりました。

新宿でのコメントシートなどから微調整し(JDIGの場合は、それぞれのパーツのぶれ)、東京と京都で発表をそれぞれ変更(私の場合)できたのは、個人的にはよい方法だったのではと思っています。来年以降も継続してアウトプットしていければと考えています。

 

 

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