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FrameMakerにおけるDITA索引エントリーの入力 [DITA FrameMaker]

投稿日時:2015/02/22(日) 00:16

DTPアプとしてのFrameMakerの操作に慣れたユーザーにとっては真新しいことではありませんが、FrameMakerにおける索引エントリー(indexterm)の入力は、マーカー内のマーカーテキストとして入力します。日本語のソートに必須の「よみがな」もふることができます。レベル化することも非構造化の文書作成環境ではでき、通常の業務においては支障をきたすことはありません。しかしながら、構造化FrameMakerのDITA環境では、階層を加えるレベル付けされた索引エントリーを作成することはできません。これでは情報をトピックのキーワード索引エントリー経由で探し易くするというDITA情報アーキテクチャの考えを満たすことはできません。また、この機能制限によって他のDITAオーサリングツールとの互換性が保たれなくなってしまいます。では、FrameMakerユーザーはどう対処したらよいのでしょうか?DITAオーサリングのために新しいDITAオーサリングツールを購入し、操作方法を新たに学ばなければいけないのでしょうか?非構造化とXMLによる構造化文書の両方の作成ができるコストパフォーマンスの高い、使いやすく便利なツールから離れなければならないのでしょうか?答えはNOです。

DITA FMx FrameMakerプラグイン

FrameMakerではDITAの文書作成はできないのか、と落胆する必要はありません。FrameMakerに他のDITAオーサリングツールと同等の機能を追加してくれるアドオンツールが存在します。Leximation社のDITA-FMxです。

DITA FMxがインストールされた環境では、DITAのindexterm要素(エレメント)は、FrameMaker編集環境では、fm-indextermというDITA-FMx拡張のための要素(エレメント)に置き換えられ、マーカーとして扱われます。DITA保存時には、自動的にindexterm要素に戻され双方向にそれぞれ互換性が維持されます。DITAマップからのFMのブック作成時には、索引エントリーとして取り込まれレベル化された索引エントリーを持つ索引ページが自動生成されます。下の2つの緑で囲まれた部分がそれぞれ2階層にレベル化されたindextermのオーサリング例です。

標準的なDITAエディターoXygenにおけるオーサーモード編集画面

FrameMaker+DITA-FMxにおけるWYSIWYGビュー編集画面

DITA-FMxプラグインをインストールすることによってレベル化された索引エントリーをはじめとするDITAオーサリングにおける拡張機能やプロフェッショナルな美しいFrameMakerのブックパブリッシングをDITAコンテンツ開発環境にもたらします。

以降のDITA FrameMakerシリーズのブログポストでは、DITA文書化プロセスにおけるFrameMakerおよびFrameMaker XML AuthorとDITA-FMxとの併用による、これまであまり語られることの無かったDITA文書化プロセスの実践をひも解いて行きたいと思います。

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